Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2016.08.17

VIVIDNESS -毎日を生き生きと-

鮮やかな色には、どんな時も感情を上向きにしてくれる躍動感があります。 【Vivid】 ヴィヴィッドの語源は、ラテン語だそう。 vividnessという言葉で、生き生きとしている様を表すのだそうです。 今日は、生き生きとした原色の差し色を効かせたインテリアをご紹介しましょう。 FullSizeRender817-1 格調高いマホガニー材のクラシック家具に良く合う、鮮やかな赤と青の家具。 台風一過のうだるような暑さでも、目に飛び込む色が活力をわき立てる様です。 FullSizeRender817-14 FullSizeRender5 はっきりとした色合いの家具は、こんな感じの華奢なものでまとめるとシンプルで飽きが来ない空間に。 FullSizeRender (93) マホガニーのキャビネットには、職人の意匠が詰まった美しいレリーフ。 1890年代(推定)英国の、ロイズの商品の中でも古い家具です。 房に実を多くつける事から、繁栄の象徴としてヨーロッパで親しまれたモチーフです。 FullSizeRender817-19 こんなに細やかで、深く掘りこまれたレリーフが美しいキャビネットはとても珍しく、 1890年代(推定)という時代のものづくりの歴史を感じずにはいられません。 FullSizeRender817-18 とても小さなパーツですが、編み込まれた織物の様な文様の取っ手。 家具に対してほんの少しの部分でありながら、並々ならぬこだわりを物語っています。 FullSizeRender817-9 そして華奢な脚は、前後ろ両足とも美しく掘りこまれています。 陰った彫の陰影が美しいです。 FullSizeRender817-20 FullSizeRender817-4 そんな歴史と美しさを兼ね備えた由緒ある家具、それに合わせた躍動感ある色は鮮やかな赤の色味。 ジェントルマンズスタンド、紳士用の背広掛けです。 本体は脚を揃えると簡単に閉じる事が可能です。 FullSizeRender817-6 FullSizeRender5 黒を基調に、ヴィヴィッドな赤と湾曲した真鍮のフレームが上品さと遊び心を兼ね備えています。 そして、華奢なクロムフレームと印象深い生地感のチェア。 FullSizeRender817-17 単調なブルーではなく、生地に個性がある所が魅力的なポイント。 FullSizeRender817-14 そして、全体のクロムの曲線の美しさがこの家具の最大の魅力です。 見た目に直線的な座面ですが、座ると驚く程心地が良く正しい姿勢を保つことが出来ます。 FullSizeRender817-13 FullSizeRender817-15 キャビネットととても相性が良いモダンなウォールミラー。 IMG_4525 少しいびつな長方形は、ローズウッドをベースに黒でペインティングされています。 IMG_4524 FullSizeRender (98) マホガニー材とローズウッド材の色が近い木材は、空間をうまくまとめる事が出来ます。 FullSizeRender817-3 生き生きとした色。 鮮やかな活力あふれる色を上手に使って、夏のインテリアを更に楽しんでみてはいかがでしょうか。 皆様のご来店をお待ち申し上げます。 《ロイズ・アンティークス青山》 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-30 03-5413-3666 営業時間 11:00~19:00

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