Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2016.07.20

木のチカラ

1_aoyama20160720 2_aoyama20160720 3_aoyama20160720 4_aoyama20160720 今回紹介したダイニングは推定ですが、1960年代デンマーク製、良質のチーク材が仕様されたものです。60年代の家具に用いられているチーク材は最高の材と呼ばれており、木目、肌触り、雰囲気とも現行のチーク材とは一線を画す品質です。毎日をともに過ごすものだからこそ、材質にはこだわり抜きたい。 輪染みがついてしまいますが、良質のものだからこそ、あえて空気と水を木に通す仕上げをほどこしています。木の表情が毎日変わり、飽きることはないでしょう。ただ、1ヶ月から2ヶ月の間に1回だけミツロウのWAXでお手入れをしてあげてください。人間のお肌と同様にしっかりとしたケアをすればパティーナとよばれる風合いが増し、使い始めのころより数段雰囲気があがります。良い木は使い込むことで本来の良さを発揮します。使い始めが一番良い状態ではなく、だれかの手のもとへ届き数十年後が一番良い状態になるでしょう。使うことに魅力を感じてもらえれば嬉しいかぎりです。 また、テーブルは左右に備えているリーフと呼ばれる天板をひきだすことで3段階で伸長できるものとなっています。だれかをお招きしたとき、サッと引き出して驚かせてみるのもいいかもしれませんね。たのしいダイニングシーンをお作りください。

ロイズ・アンティークス青山 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-30 TEL 03-5413-3666 営業時間 11:00~19:00

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