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ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2016.05.25
日本橋 オーク特集
年代物の家具の中でもポピュラーな材質のオーク材。
イギリスでは国の象徴ともされ"King Of Forest"と呼ばれ、様々な言い伝えが残っているそう。
そんなイギリス人と共にしてきたオーク材は、加工が行ないやすくて丈夫。
尚且つ、使い込むことでより良い質感を生むので、イギリスのみならずヨーロッパ各地や日本でも愛されている木材です。
昔から一般家庭で多く使用されていたオーク材だからこそ、日本の家庭にも合わせやすくその親しみ易い質感で今でも大変人気の材質です。
本日も、ロイズ・アンティークス日本橋三越のアイテムの中から数点、ご紹介していきたいと思います。
背高のスッキリとしたブックケース。
ブックケース
商品番号:NS041002
サイズ:W915 D30 H1785
本体価格:¥280,000
(税込価格:¥302,400)
扉の下は表からは隠れていますが、中はきちんと調節可能なスペースが広がっています。
一見、シンプルなデザインと思いきや、彫刻が可愛らしく施されていたり、扉中央にはロックできるような構造だったりと大変機能的。
これだけではないんです。
中板にはそれぞれに横一直線に溝があるのがご覧頂けるでしょうか。
もともと本の表紙が見えるように置いていたのでしょうか。
現代では、オーク材のしっかりした木材の棚板にお皿や絵などをディスプレイしても素敵です。
長い年月をかけていい色になった木材の色に、お皿やリースが映えますね。
続いてご紹介するのは、彫刻が何とも素敵なこちら。
ポットカバード
商品番号:NT019132
サイズ:W510 D330 H700
本体価格:¥75,000
(税込価格:¥81,000)
サイズも小さめで可愛らしフォルムをしていますが、こちらも使い勝手がよくつくられています。
天板すぐ下のこの小さいパーツ。
これを扉にかけるとロックが出来る優れもの。
入り口付近は少し狭いので、斜めにしながら入れるとA4サイズも入ります。
何と言っても、この見事な彫刻。
オーク材だからこそできる、繊細かつ力強い彫刻は職人の技の見せ所ですね。
威厳ある彫刻やオークの木目を見ていると、不思議と私自身も元気になります。
安らぎを与えてくれたり力をくれたりと、木の力って不思議ですよね。
"Knock On Wood"という言葉があります。
木に宿る精霊を起こし悪いことや災難が起きないようにするための、欧米で古くから伝えられおまじないなんだそう。
例えば、良いことが続いてき、悪い事は起きないで!という時に、木で出来ている物をノックするだけ。
長く生活を共にしてきたからこそこういった言い伝えができたのでしょうね。
話がそれてしまいました。
最後にご紹介するのは、フォルムが珍しいこちら。
ネストテーブル
商品番号:NT019162
サイズ:W640 D400 H460
本体価格:¥95,000
(税込価格:¥102,600)
良く見るネストテーブルは3段大中小と構成されている物が多いですが、こちらはメインのテーブルに同じサイズの小さいテーブルが2つという組み合わせになっています。
特徴ある脚部がインパクトがあり、お部屋の主役としても置いて頂きたいアイテムです。
しっかりとした天板なので、並べてコーヒーテーブルにも使っていただけます。
3パーツに分かれているのでアレンジが自由に出来るのも魅力的です。
オーク特集はいかがでしたでしょうか。
是非、前回のブログでご紹介したマホガニーと合わせてご覧くださいませ。
そして、本日5月25日(水)から5月31日(火)の一週間、ロイズ・アンティークス日本橋三越では本館5階スペース5にてリヤドロと一緒に増床展開しております。
ロイズ・アンティークスの男性的なクラシカルな世界観と、リヤドロの繊細で躍動感ある豪華絢爛な空間を是非この機会にご覧くださいませ。
皆様のご来店を、心よりお待ち申し上げます。
ロイズ・アンティークス日本橋三越 本館5F
TEL:03-3274-7957
E-Mail:nihonbashi@lloyds-antiques.com
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