Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2016.04.06

素材を合わせたコーディネート

久々に春らしい気温が戻り、過ごし易い日だなと感じる今日。 黄色い帽子に、初めてのランドセルを身に纏い、入学式へと向かう新小学1年生を目にしました。 これから始まる新しい環境に、どきどき、わくわくしている彼らを見て、思わず笑みがこぼれると共に、改めて春を感じました。 20160406aoyam-1 本日は、久々に英国クラッシックアイテムのご紹介です。 本格的に新生活が始まりましたが、皆様家具はお揃いですか? 是非、この機会に素敵なアンティーク家具のお部屋作りを始めてみませんか。 20160406aoyam-2 こちらのチャイナキャビネット。 チャイナという言葉は陶磁器を意味し、当時はそれらを飾る為のキャビネットでした。 こちらは、中でもスタンダードなデザインをしたアイテムです。 20160406aoyam-3 扉の鍵を開けて頂きますと、、、 20160406aoyam-4 中には棚板が2枚、3段収納になっています。 棚板はガラスの為、ディスプレイする食器や小物を非常に美しくみせてくれます。 20160406aoyam-5 棚板の高さは固定ですが、これは陶磁器を並べた際に最も綺麗に見える位置になっている為です。 この様にアンティーク家具は様々な由緒や歴史があり、触れる度にわくわくさせてくれるのがまた魅力的です。 20160406aoyam-6 格子もシンプルなデザインで、スッキリとした外観は圧迫感を与えず広々とした空間を演出してくれますよ。 20160406aoyam-8 背板には、当時のプレートが残っています。 20160406aoyam-9 足元のデザインは『ボール&クロウ』という名のつく装飾が施されています。 鷲や鷹の脚が玉を掴んでいるデザイン。 『玉』には『知恵』『富』『権力』等の意味があり、それを掴んでいるという事で縁起のいいものとされています。 お部屋に一つ取り入れると、今にも気分が上がりそうなアイテムですね。 20160406aoyam-10 こちらはマホガニーのパブテーブル。 幅、奥行き共に790と大き過ぎず小さすぎないサイズ感は1人暮らしの方にとてもお勧めです。 2人で囲んでも余裕の大きさですので、お友達を呼んで一緒にお食事をするのはいかがですか。 20160406aoyam-12 1880年代(推定)から歴史を刻んでいる為、傷が残っていたり、経年で深い木の色味へと変色しています。 それが、アンティークらしい風合いや味を醸し出していて、益々見惚れてしう事間違いなしです。 20160406aoyam-13 先程ご紹介しましたキャビネット、テーブルはどちらもマホガニー材を使用たアイテムでした。 テーブルに合わせるお椅子も、同じ素材でまとめると統一感があり、一層素敵な空間へ変わります。 20160406aoyam-15 こちらのチェアも勿論マホガニー材で作られ、1870年代(推定)より大切に使用されてきました。 20160406aoyam-14 背もたれが湾曲していている為、体が包まれているように感じ、座り心地も快適です。 20160406aoyam-16 経年で益々光沢感が現れていますが、WAXでお手入れをする事でより美しい艶が生まれます。 20160406aoyam-17 中材やファブリックは新たなものへ変えています。 チェック柄の座面は、落ち着いた色合いで、装飾のある豪華なものや、シンプルなもの、どの様なアイテムにも合わせやすいですよ。 20160406aoyam-18 レースで縁取られた座面は女性らしく、とても上品です。 素材を合わせるだけで、ぐっとデザイン性のある空間へと仕上がります。 新生活では、少しずつお部屋作りをしていくのもとても楽しい時間になりますよ。

まだまだご紹介しきれない程沢山のクラシックアイテムを扱っています。 暖かくなり、ついお出かけしたくなるこの季節。 是非、ロイズ・アンティークス青山へ遊びにいらしてください。 皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちいたしております。 《ロイズ・アンティークス青山》 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-30 03-5413-3666 営業時間 11:00~19:00

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