アンティークが好きな方にとってアンティークの何が好きか?といわれると人それぞれですが、
ほとんどの方は現代のものには無いような質感をあげると思います。その他は時代背景や歴史、
デザインなどありますが、既製品でアンティーク仕上げの商品があってもやはり本物と比べると
商品から伝わる雰囲気が違ってきます。今回は今から推定80~90年前ショップ什器をご紹介します。
オリジナルの素材ですが、時代と共に修復され抜群の雰囲気をもっているアイテムに焦点をあててみました。
まずはこちらのカウンター、とても珍しいアールデコのシルエットです。サイズもコンパクトで
個人宅にもおすすめです。
天板ガラスも張替えており、綺麗で実用性が高い商品です。クロムフレームがシャープな印象を与えてくれます。
なんと裏面の下段部は2列2段の収納がついている優れもの。ディスプレイ兼収納です。
つづいてフランス製、こちらもアールデコの流れを感じるデザインのキャビネットです。
シンプルですが、どこかオーラがあります。
一番の魅力は背面、下段部ミラー銀膜のシミでしょうか。日本人は古いミラーは劣化や汚れなど
マイナスのイメージをもつことが多いですが、現地ヨーロッパ人は、これも経年変化の風合いとして捉えています、
なんとも言えない独特の雰囲気です。
素材は高級木材として代表格、ローズウッドでシンプルなフレームにその木目が際立ちます。
つづいてカウンタートップのスモールキャビネット。'Carrs Rich Cakes'とステッカーが貼られている
店舗用のディスプレイケースです。年代は1910年代推定のアンティークアイテムで、現代とは違った
雰囲気があります。
ベースはミルキーガラス(白色ガラス)の珍しい仕上げ、サイズもよいので場所を選べず
多くの用途で使用できそうです。
最後はアイアン素材のディスプレイキャビネット。このスタイルでアイアンのものは数少なく
フランス製ならではのシンプルなシルエット、素材が際立ち収納物を引き立ててくれそうです。
ハンドルは真鍮製、もちろんオリジナルです。
背面と底面に張られた濃紺のベルベッド生地が何といってもかっこいいです。
今回ご紹介したのはごく一部、その他新着から定番までショップフィッティングアイテムが多数入荷しております。
気になる商品がございました是非お問い合わせ下さい。またアンティークアイテム独特の雰囲気を是非、店頭でご覧ください。
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