Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 神戸 2015.11.21

テーマ5:フランス&デバーコセンを知ろう

今回ご紹介するメーカーはフランス&デバーコセン社。 チーク材を用いた北欧家具の先駆けとなったデンマークのメーカーです。 創業者はメーカー名の通り、ミスターフランスとミスターデバーコセン。 当時チーク材は良質な木材ですが加工するには硬く、家具には使われることはあまりありませんでした。 しかし、彼らはその加工に適した工具を作り出したことで チーク材の家具を生み出すことに成功しました。 その後有名なデザイナーと事業をともにし、ハイセンスなブランドとして 世界中で有名になりました。 息子に事業を引き継いでからはフランス&サン、フランス&フランスとメーカー名を変え、 1964年カド社に事業継承されたことで、現在では存在しないメーカーです。 神戸にあるフランス&デバーコセンの家具は、こちらの【コーヒーテーブル】 チーク材の家具を多く生み出したメーカーですが、こちらはライトオークの家具です。 kobe_20151121-1 kobe_20151121-2 天板の裏にはタグが残っています。 kobe_20151121-3 サイズは横幅105cm 奥行き70cm 高さ45cm ソファに掛けても、床に座っても使いやすいサイズです。 天板にはオーク材ならではの虎斑の模様があり、チーク材とはまた一味違う雰囲気をお楽しみ頂けます。 kobe_20151121-4 天板には遊び心あるドット模様が施され、可愛らしさが感じられます。 kobe_20151121-5 縁のシルバーのラインがテーブル全体を引き締めています。 可愛らしさだけでなくスタイリッシュさも持ち合わせたコーヒーテーブルです。 kobe_20151121-6 kobe_20151121-7 リビングにひとついかがでしょうか。 くつろぎの時間がより楽しくなるでしょう。 kobe_20151121-8
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