Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 神戸 2015.11.03

テーマ1:ERCOLを知ろう

ロイズ・アンティークスでも非常に人気のあるERCOLの家具。 ERCOLの持つ雰囲気やデザインはどこか魅力的で惹きつけられます。 ERCOL社は1920年、ルシアン・アーコラーニによって設立された家具メーカー。 1600年頃からのイギリスの伝統的なウィンザー様式をもとに、モダンと融合した新しいウィンザーチェアとして確立しました。 1950年頃から製造されたそれらの家具は2000年頃マーガレットハウエルによって復刻され、再び人気が出ました。そして現在もその人気は衰えません。 神戸には現在3種類のチェアがございます。 こちらは「クエーカーチェア」と呼ばれるデザイン。 kobe_20151103-1 kobe_20151103-2 kobe_20151103-3 kobe_20151103-4 kobe_20151103-5 背もたれが高く、肩までゆったりと体を預けられます。 kobe_20151103-24 同じデザインでペイントされたものもございます。 kobe_20151103-7 kobe_20151103-8 kobe_20151103-9 kobe_20151103-10 ERCOLのチェアの座面は無垢です。お尻から脚のラインがかたどられ、座り心地も最適です。 床から座面までの高さは約42cmのものがほとんどで、小柄な方やご年配の方も足が浮くことなく掛けて頂けます。 kobe_20151103-6 次に、こちらは「ゴールドスミスチェア」と呼ばれるデザイン。 kobe_20151103-11 kobe_20151103-12 kobe_20151103-14 kobe_20151103-15 同じハイバックでも、こちらは遊び心あるデザインで、当時でも人気だったようです。 kobe_20151103-13 最後にこちらは「スティックバックチェア」ウィンザー様式のもととなるコムバックというスタイルをベースに作られたデザインです。 真ん中3本は座面より下の貫の部分まで伸びている為、奥までしっかり掛けて頂けます。 kobe_20151103-16 kobe_20151103-17 kobe_20151103-18 kobe_20151103-19 kobe_20151103-20 kobe_20151103-21 こちらはあまりロイズでも見ることのない珍しい形のチェアでおすすめです。 テーブル越しに見える真っすぐなラインが素敵です。 kobe_20151103-22 ナチュラルでシンプルなERCOL家具。 暮らしの中に取り入れてみてください。 kobe_20151103-23
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