Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2015.04.29

Scandinavian Tile

青山にて、4月25日より始まりました。 「一点モノを探しにいこう from Scandinavian Vintage」 バイヤーが現地で選び抜いた、選りすぐりの北欧の品々をご覧頂くイベント。 上質な木材を使った温かみのある家具が、たくさん入荷致しております。 冬場の日照時間が短い北欧。 自宅にいる長い時間をよりよいものにする為のこだわりが、随所に散りばめられた家具たち。 例えば、「タイル」 クラシックの時代は、天板が木材の家具が圧倒的に多かった為、水滴による輪染みや熱による 塗装の変化を起こすことが多くありました。 その様な現象に対して、北欧の人々が家具に多く取り入れたのがタイルです。 Blog1 水滴に対しても、熱に対しても強い、非常に機能的なタイル。 しかし、その魅力は機能だけではなく、1枚1枚に各々の光る個性があることも。 深い色合いの、ブルーやピンク、パープル。 Blog2 こちらのティーカートは、ティーと名がつくだけありキッチン周りの家具。 当然、水滴や熱に強くあって良しな家具なわけですが、やはりそれまでのティーカートにはタイルが張られていないことがほとんどでした。 Blog3 北欧でチーク材と並ぶ二大木材と言われるローズウッド材を使ったこちらのカート。 ローズウッドのトーンに合った、非常に色合い深いタイルの家具です。 人が立ち入ったことが無い鍾乳洞の泉。 青のニュアンスの変化が目に美しい、そんなタイルを使った家具のご紹介です。 Blog4 テレフォンテーブルという名前がついたこちらの品は、名のとおり電話をおく為の家具です。 BLog6 小さな引き出しが2杯ついていますので、細々しがちな電話周りの小物を収納してすっきりと。 Blog5 なかなか家具との調和が取りづらい家電達も、専用の家具をあわせれば立派にお部屋に溶け込んでくれるはずです。 かなり渋いグリーンのタイルですね。 なかなかインテリアに溶け込むかしら。 Blog7 しかし、引きで全体を見てみるとなんともホットなチーク材の小さなテーブルです。 渋さと温かみが同居した、非常にバランスの取れた品です。 Blog8 ソファの横なんかに、さりげなく置いてフラワーベースや調度品を飾ってもよいサイズ。 対して、非常にラブリーなお花のモチーフのタイル。 こちらは、女性の心を鷲づかみにするのでは? Blog9 こちらも、引きで見てみるとタイルのトーンの可愛らしさとは対照的なローズウッドの深い味わい。 Blog10 3台のテーブルがマトリョーシカの様に入れ子になっています。 BLog11 Blog12 タイルが使われているのは1番大きなテーブルのみですが、今では規制の範囲でしか使われなくなった 貴重なローズウッドの木目が楽しんで頂けるネストテーブルです。 最後に、こんなにも情熱的な赤が目に鮮やかなタイルをご紹介。 BLog13 丸、四角、丸・・・。 幾何学的な図形を重ねると、こんなにすばらしいモチーフのタイルが出来るのですね。 BLog14 Blog15 大変ミニマムなチェスト。 お部屋のポイント家具としてお使いいただくには、サイズもお値段も非常に丁度よし。 ここまでありとあらゆるタイルを見て思うことは、日が短い居住空間での時間を北欧の人々はいかに楽しむかということを考えていたのだということです。日照時間が短い空間に、見ているだけで心が楽しくなるような家具はきっと日常の支えになるはず。 北欧家具というジャンルが世界に定着したのもうなずけます。 さて、皆様も青山で北欧の家具をご堪能してはいかがでしょうか。 こちらのフェアは5月10日まで行っております。 皆様のご来店を、お待ち申し上げます。 ロイズ・アンティークス 青山 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-30 03-5413-3666 営業時間 11:00~19:00 aoyama@lloyds-antiques.com

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