1927年にデンマーク王立芸術アカデミーを卒業した後、パウル・ホルセーの事務所に入所。 1929年にはフレミング・ラッセンと共にモダニズムの形式をとった未来の家を発表。同年、事務所を設立。 1946年から手がけた「スーホルム集合住宅」のテラスハウスではアンシンメトリーの屋根を採用するなど新しい概念を持ち込みました。 1950年代初めからは後に世界的な評価を得ることになるセブンチェア、エッグチェア、スワンチェアなどを発表。 1956年に竣工したデンマーク国内初の高層ビルであるSASロイヤルホテルでは建物の設計からインテリアデザイン、照明やドアノブ、食器類などの細部までを一貫して手がけます。 1964年のオックスフォード大学セント・キャサリン・カレッジでは建物、家具だけでなくランドスケープデザインも手がけるなど建築に関わるすべてのもののデザインに携わる姿勢はヤコブセンの特徴の一つでもあります。 1971年に着工したデンマーク国立銀行はヤコブセン最初の国家レベルでの仕事であると同時に遺作にもなりました。
今回はそんなヤコブセンのデザインによるダイニングテーブルが入荷しています。 1500øのオークの天板は6人で使うにも十分なサイズです。 モダンでシンプルなアルミニウムの脚とライトオークの天板はどんなチェアともしっくりと調和してくれます。
- ヤコブセンラウンドテーブル
- NI008216
- W1500 D1500 H710
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本体価格 ¥380,000
(税込 ¥410,400)