Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2014.11.18

夜の調べ

11月も中旬となり、街はすっかりクリスマスムード。

道行く人々は背中を丸めながら、
カップルは身を寄せ合う様に、
寒そうに行き交う光景を見ると

「今年も冬が来たな。」としみじみ思うこの頃です。

さて、ロイズ・アンティークス青山も店内ではこの時期に ふさわしい聞き慣れた音楽達が。
そんな夜長に、くつろぎの空間はいかかでしょうか。

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音楽を楽しむ、本を読む、ただ座っている緩やかな時間を過ごす。 そうゆう場面に、そっと寄り添ってくれるクラシック家具の優雅さを感じます。

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中央にたたずむ重鎮のような、ブックケース。 鉛に縁取られた、ガラス1枚1枚の異なるニュアンスが非常に美しい。
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格子の影が、内部に印象的な陰影をもたらしています。
5 イギリスクラシックならではの彫り物も、丁寧な仕上がり。

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奥深い青や緑に彩られたフロアランプを見つめていると、
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彼の天才画家ゴッホの「夜の調べ」の世界へ迷い込んでしまったかの様な 幻想を抱きそうです。
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可愛らしい小花が散った、シェードの取り合わせも素晴らしい。
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明るいオークの色味と対照的に、黒い足の造形が美しいテーブル。 読み疲れてしまった、聞き疲れてしまった、そんな場面の傍らに お供としてあったら素敵でしょうね。
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そして、何よりもあなたを癒してくれるのは、このアームチェアです。
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クラシックの形ながら、現行の商品。 背面に施された麻のフリンジや、くしゅっとまとめられたボタンなど 現代ならではの面白さを感じます。

いかがでしたでしょうか。 皆様も、素晴らしきアンティークに浸ってみてはいかがでしょうか。
今年も風邪が流行しておりますが、どうぞ残りの本年をご自愛下さいませ。 皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。
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