Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 玉川 2014.08.13

こだわりのワックスがけ

ロイズ・アンティークスでは、毎週1~2回のペースで新たに商品が店頭に並びます。 その商品は倉庫からやってきたものであったり、他店舗から移動してきた商品であったりと様々ですが、新しい商品が入荷するたびに、スタッフはその商品に問題がないか検品し、家具本来の魅力をひきだしてあげるために磨いてあげる必要があります。 今回はその工程についてご案内致します。 先日玉川店に到着したばかりのこのデスクにご協力いただきましょう。
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まずは到着した商品の検品作業です。壊れている箇所はないか、目立つ傷はないかをここで確認します。 背板から引き出しの中まで、隅々までチェックする必要があります。細かな傷については、店舗で修理する事もございます。
tamagawa_20140813-3 次に埃を掃うための乾拭き。 そして水拭き作業です。アンティークは塗装の特性上、水に対してデリケートな仕上がりなので、注意を払いながら水拭きします。ここでは、普段目に入らない背板や、引き出しの中と隅々まで綺麗にします。
tamagawa_20140813-3 これでお掃除作業が終了です。ここからは商品の魅力を引き出すため、ワックスで磨いてあげましょう。 表面に薄くワックスをかけ、乾いた柔らかい布で拭きとります。この作業は商品の魅力もつ本来の魅力を引き出してあげるだけでなく、素材そのものを乾燥から防ぐ役割があります。 玉川,ロイズ,ワックス玉川,ロイズ,ワックス 取っ手まわりの細かいところも、拭き残しがないようにします。 これですべてのクリーニングは終了です。デスクも本来の美しさを取り戻したようです。
tamagawa_20140813\6 このクリーニングは全店舗で共通なので、ロイズのすべての家具はこの過程を経て、店頭に並んでいます。 ロイズの家具がいつも綺麗な理由はここにあったのです。
本日はロイズの裏側についてご紹介いたしました。 美しい家具とスタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしています。
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