Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 玉川 2012.11.15

アンティークのテーブルでみんな笑顔

先日ニューヨークから帰ってきた知人と話をする機会がありました。 今ニューヨークではナチュラルなアンティーク家具が流行しているそうです。流行の変化は目覚しいものがありますよね。 幾多の時代の流行を経て今に残るアンティーク家具。 これからも大切に扱って次の世代の人々にも残していきたいものです。 さて、今日はインテリアには不可欠なダイニングテーブルをご紹介致します。 アンティークでイギリスのダイニングテーブルといえば、やはりドローリーフテーブルが有名ですね。 Exif_JPEG_PICTURE ドローリーフテーブル ドローリーフテーブルの歴史はとても長いです。 原形は16世紀後期のエリザベス朝に登場し、その伸張式のデザインは多くの家具に応用されました。 1900年代に入り、以前のドローリーフテーブルへの関心が再燃し、リバイバルされました。 ロイズ・アンティークスにあるドローリーフテーブルは、ほどんどが1920~30年なのでこの時代の物になりますね。 Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE 現在玉川店にあるドローリーフテーブルは4本足のツイストレッグタイプです。 脚の形は数種類ございますが、こちらはいつでも人気者ですね。 その後ろにそっと隠れているテーブル。 Exif_JPEG_PICTURE スモールドローリーフテーブル 実はこちらもドローリーフテーブルなのです。 こんなにも小ぶりなタイプは私も初めて見ました。 Exif_JPEG_PICTUREこのサイズならどのお部屋にも難なく入りそうです。 小ぶりと言っても、伸張の機能はきちんとついていますから、お二人用のダイニングテーブルになります。 また、読書などを楽しむテーブルとしてもぴったりなサイズですよね。 こちらもツイストレッグタイプで、小ぶりといえども大変丁寧に作られていますよ。
今度は1960年代頃のダイニングテーブルに目を向けてみましょう。 Exif_JPEG_PICTURE G-PLANエクステンションテーブル Exif_JPEG_PICTUREこの写真では少し伝わりずらいですが、こちらも伸張式で伸ばすと2メートル以上になります。 奥行きも広めですが、形がオーバルなのでミーティングテーブルにも向いていますよ。 大人数でお食事をしても、顔を眺めながらお話し出来るところが良いですよね。
現在はダイニングテーブルでパソコン作業をしたり、お子様が宿題をされたりと用途も様々になりました。 こんなゆったりとしたテーブルも使い易いですよ。 しかし、やはり気になるのがテーブルを置くスペースだと思います。 よりイメージがしやすいようにお写真と共に必要な幅のサイズなど見てみましょう。 Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE テーブルの奥行きの他に、人が座った時の奥行きなども考慮しなければなりません。 椅子に座る場合(左写真)、テーブルの端から、75センチ前後は空間を見ておくべきです。 椅子をしまい、後ろを通る場合(右写真)も同様に、70から75センチは必要となります。 アーム付きのお椅子などは、テーブルの下にしまう事が出来ない物が多いため、 またさらに余裕を見ておくと良いでしょう。 人が通るには、だいたい60センチ前後の幅が必要になります。 お家で実際の幅を確認すると生活する時のイメージが明確になります。 何かわからないことがあれば、お気軽にお尋ね下さいね。 これから、クリスマスシーズン。 お友達や恋人、家族との大切なお食事の時間を、アンティークのダイニングテーブルで、素敵にしてみてはいかがでしょうか。 Exif_JPEG_PICTURE
Tags: