Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2012.09.22

古き良きもの同士

突然ですが、まずはこちらの写真をご覧ください。 nihonbashi_20120921_1 惚れ惚れしてしまう程立派な木組みの日本家屋にクラシカルなスタイルの花台がとてもよくマッチしています。 こちらはいつもお世話になっているお客様のご自宅のお写真で、今回お客様のご好意でブログで皆様にご紹介させて頂くことになりました。 お客様のご自宅はなんと国の有形文化財に登録されている由緒ある歴史的建造物なのです。 邸内の蔵はギャラリーとして使用されており、 このように絵画などを展示し、時には一般開放もされているそうです。 nihonbashi_20120921_2 柱や床にうまくマッチするように、と家具を選ばれる際には色味にも気を配られていらっしゃいます。 nihonbashi_20120921_3 こちらは最近購入頂いたオケージョンテーブルをご自宅として使っている母屋に置いて撮影して頂いたお写真です。 nihonbashi_20120921_4 建具や天井に至るまで凝ったつくりになっており、写真を見ているだけで静かでゆったりとした佇まいを感じることが出来ますよね。 nihonbashi_20120921_6 日本と英国と、全く異なる時代と文化で作られたものですが不思議と違和感なく溶け込んでいるのは建物と家具とがそれぞれ大切に使われ続けてきたからかもしれませんね。 お客様はこのようにチェアの座面を和柄で張替えられたりと、所々に小さな遊び心を加えてらっしゃいます。 このような工夫を積み重ねることで建物も家具も大事に受け継がれていくのではないでしょうか。 nihonbashi_20120921_5 快くお写真を貸して頂いたK様、誠にありがとうございました。 これからもお部屋づくりのお手伝いをさせて頂ければ幸いです。 皆様も是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
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