Journal
ロイズ・アンティークス 神戸 2011.09.19
1脚のスツール
みなさんご存知の通り、木材は年月の経過や湿度によって反ったり縮んだりします。
その日々の変化は、私達の肉眼では分からないほど小さなものです。
しかし何十年と経つと、目に見えて大きく変化が表れます。
先日神戸に入荷したこちらのスツール。
素朴で古びた木材の質感がなんとも言えません。
このスツール、座面が大きくうねっているんです。
2センチ近くある厚みの座面は、視点によって表情を変えます。
小さな一脚のスツールには、
90年近い年月にしか生み出せない木のぬくもりが
ぎゅっと詰まっています。
ダイニングやキッチンの傍らに。
デスク横の荷物置きに。
リビングのプランター台に。
今さらアンティーク家具の魅力ついて語ってしまいました…
控えめながらアンティークの魅力が詰まった一脚。
是非お部屋にいかがでしょうか?
Tags: