Journal
ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2011.02.03
灯りをデザインする
先日テレビを見ていると、建築デザイナーで有名な森田恭通さんが出ていました。
森田さんは過去に海外のショップは勿論のこと、駅等のデザインも手がけるとてもすごい方なのですが、そのテレビではその方がライティングについてコメントしていました。
その一部をご紹介しますと、人は一番心地よく自然に灯りを受け入れる事ができるポイントがあるそうです。
まずは、立っているときに目線の高さにある光、次に椅子などに座った時に目線の高さにある光、そして床に寝た時の目線にある光。
この3点がお部屋にあるととても心地よく雰囲気のあるお部屋が出来るそうです。
実は今回ご紹介したのもロイズにもこの高さに置けるランプ商品があるんです。
まずはこちら!!
立っている時に目線の高さになるフロアランプ。
マホガニーでシンプルなつくりなのですが、堂々としていてとても雰囲気あるランプです。
天井からのランプもこんな可愛いランプなら目線の高さに吊ってあげても可愛いですね。
次に椅子等に座っている時に目線の高さに置ける、このテーブルランプ。
真鍮で贅沢に作られているこのランプは、横にそっと椅子を置くだけで海外の映画に出てきそうなシーン作れてしまう優れものです。
そして足元からの照明にはこちら!!
首が動くようになっているので床に置いて斜め上に間接照明のように使うとカッコいいと思います。
照明はお部屋を明るくするのは勿論ですが、灯りを使ってお部屋つくりをするという事に今回とても興味を持ちました。
お部屋の雰囲気は照明一つでガラリと変るといいますが、本当にこれを参考にすると変りそうな気がします。お部屋の家具の配置にしっくり来ない方ももしかしたらヒントは「灯り」なのかもしれません。
Tags: