Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2010.11.06

三越とイギリス

先日何気なくしていた会話の中でとても驚くことがありました。 皆様は三越と言えばこれ!!というものなんですか? 私は、何といっても玄関に大きく立派に作られた、「ライオン像」。 rio 待ち合わせの場所として親しまれながら、本館正面玄関でお客様をお迎えするこの2頭の「ライオン像」。この像が誕生したのは大正3年(1914)のことです。 実はこの「ライオン像」の注文主は、三越百貨店の基礎を築いたとされる当時の支配人、日比翁助さん。その日比さんが百貨店開設の準備のため欧米を視察したときにイギリスで注文したものです。 ロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン記念塔の下の4頭の獅子像がモデルとされ、英国の彫刻家メリフィールドが型どり、バルトンが鋳造したものだそうです。 こんなところでイギリスと繋がっていたなんて!!!とびっくりしました。 ちなみに、イギリスには繋がりませんが、日本橋三越の床に敷き詰められた大理石の中にはアンモナイトなどの化石が、綺麗に残っているそうです。 kaseki 学術的にも大変貴重なものなんだとか。 ちなみに私はまだ確認できていません!!! 悔しいので、お昼休みに毎回探しに行こうと思います! 皆様も化石を探しながら、お買い物!!!そんなことができるのは日本橋三越だけですよ!! さて、ロイズも続々商品が入荷していますよ!! なかでも「ブドウ」の彫刻がされているダイニングセットがとても目を引きます!! スタブロ画像 002 スタブロ画像 001 スタブロ画像 003 皆様、どんな商品で、どこの部分かわかりますでしょうか。 ちなみに「ブドウ」の彫刻、イギリスの家具によく見ることが多いですが、意味もちゃんとあるんです。 「豊かな」とか「豊作な」などのとても縁起のいい意味がついているんです。 単純に見るだけでも素敵なので私は好きです。 なかなか統一感のあるセットとしてそろうことのない商品です。 あなたのダイニングをより華やかにしてみてはいかがでしょうか。 皆様のご来店お待ちしております。 スタブロ画像 004
Tags: