Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2009.11.16

ウェグナーに酔いしれる

ハンス・J・ウェグナーのチェア (1) いわずと知れた北欧家具の巨匠、ハンス・J・ウェグナーのチェアが多数入荷しております。大部分が木だけでできた絶妙なバランスと美しい手作り感のある椅子はそこにあるだけで芸術品です。 ロイズならではのミックススタイルにてご提案します!! ハンス・J・ウェグナーのチェア (2) 美しいシルエットが有名な『GE260』1950年デザインの作品です。先日張替えを終えてようやくEGOISTに入荷してきました。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (3) グレーのファブリックが経年で色が変化したフレームに妙にマッチングしています。ヴィンテージのよさが全身から感じられるコンディションです。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (4) GE270・GE260(1950年)、GE240(1955年)と数ある湾曲したアームを持つシリーズではこちらのGE260は1950年デザインと最初期の作品です。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (5) 質感・繊細なライン、金具のアクセントもいいです。何より座ったときに安楽性の高い、とてもすばらしいチェアです。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (6) GETAMA社刻印。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (7) そしてこちらはウェグナーのイージーチェアの中でもGE290と人気を二分する『GE240』。290に対して線が細くシャープな印象を持つチェアーです。 上記GE260とはまた違った温かみがあります。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (8) 丸みがあって愛らしい魅力があります。鮮明なブルーのファブリック。ホントいいですこれ。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (9) フレームで素材の組み合わせが数種類あることでも知られています。こちらはアームがチーク材、脚がオーク材になります。 おわかりでしょうか? ハンス・J・ウェグナーのチェア (10) 後ろから。デザインバランスにとても優れたチェアといえますね。 ハンス・J・ウェグナーのチェア (11) チーク材のアーム部とオークフレームの微妙な色彩の違いが美しさを際たたせます。 さらに細かいところはお店で是非ご覧ください。見れば見るほどその造形美に惚れ惚れしてしまいます。 ウェグナーが1969年にデザインした『GE375の2シーターソファ』も近日入荷予定ですのでお見逃しなく!
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